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【大月秩父代理戦争】番外編PART2 恵林寺 [大月秩父代理戦争]

さて、柳沢峠からの急坂を下ると青梅街道の終点塩山になりますが、甲府盆地の市街地に出る前に秩父往還(R140)方面の横道にそれ、恵林寺に向かいました。
黄色い人:エリンジ? キノコじゃないよ。や〜ね〜。

ハゲ丸師匠:山田君、座布団全部もっていって、きれいにしなさい。

大月から秩父へクルマで行くには、笹子トンネル(R20)と雁坂トンネル(R140)の長いトンネル2つを通っていきますが、ちょうど中間あたりのところのそばに恵林寺があります。
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(駐車場前の山門)
笑点ネタはさておき、まだ自分が恵林寺の存在を知らなかった時、この寺の近くの果樹園に用があって、県道から見える山門になみなみならぬものを感じ、武田信玄ゆかりの恵林寺だということはあとから知り、それから近くに来た際は立ち寄るようにしています。 
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(四脚門)
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(三門)
門柱に何か書いてありますね。
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「安禅必ずしも山水を須いず、心頭を滅却すれば火も自ら涼し」

信玄の学問の師、快川紹喜和尚の辞世の詩偈ではないか。
「風林火山」といい、なにかインスパイアのある言葉で武田を物語っているような気がする。
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庭のモミジも見頃になりましたね。
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お参りもすんだので、クルマに戻ろうか。
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駐車場の横を見るとものすごい数の柿が吊るしてある。
「ころ柿」というらしい。いずれは干し柿になるのかな。
ここらへんって、ぶどう(勝沼)とか桃(山梨市)などは有名だけど、柿が名産って聞いたことがないな。
それにしても、柿のオレンジ色が圧巻。
オレンジ色と言えば、ココから雁坂峠をトンネルで越えると、秩父の人のところになるけれど。
さてこのあとどこに立ち寄ろうか。
続く

【大月秩父代理戦争】番外編PART1 青梅街道を行く(奥多摩〜甲斐路)

そろそろ紅葉が色づきましたので、青梅街道をひたすら西へ行ってみようと思います。
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(留浦(とずら)浮橋)
もうココは小河内ダムの一番奥。
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(浮橋の上からダム方面)
紅葉もだんだん色づいてきました。
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(イチョウの木)
黄色と緑のコントラストがきれいですね。
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(留浦橋と紅葉の山々)
この橋を渡ると山梨県丹波山村。(左側)
ちょうど丹波山あたりが、大月秩父の直線で結ぶと中間になるのだろうか。
ちなみに丹波山村は人口650人、人口密度6人/kmの村で、公共交通はバスが奥多摩駅から1日4本しかない。都心からクルマで2時間でこのようなところがあることが、あまり知られていないと思う。

さらに丹波山村を過ぎ、青梅街道(R411)をさらに西へ
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(柳沢峠からの富士山)
ココは青梅街道で一番標高の高いところです。(1500m弱)
なので、昼間にもかかわらず結構寒いですよ。
じつは、とある旅番組でもやっていましたが、
ココからの富士山は絶景で、あまり人が来ないので穴場です。
撮影した時、あいにく富士山山頂は曇っていたので、
分かりにくいと思い、マークをつけておきました。
快晴だったら良かったのですが....
PART2につづく



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